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みすず (列車) : ウィキペディア日本語版
みすず (列車)

みすずとは、東海旅客鉄道(JR東海)および東日本旅客鉄道(JR東日本)が飯田駅 - 岡谷駅 - 松本駅長野駅間を飯田線中央本線篠ノ井線信越本線経由で運転する快速列車普通列車の愛称である。列車愛称は、「信濃」にかかる枕詞「みすずかる(水篶刈る)」に由来する。運転上、岡谷駅始発・終着となる列車はない(詳細は後述)。
== 運行概況 ==
2015年6月20日時点〔交通新聞社『JR時刻表』2015年7月号〕で、以下の列車が運転されている。過去の列車を含め、岡谷駅ですべての列車が列車番号を、一部の列車が列車種別を変更する。
*飯田発長野行き:1本
 *飯田発5時台の2本目。飯田駅 → 岡谷駅間は快速「みすず」として、岡谷駅 → 長野駅間は普通「みすず」として運転する。
*松本発飯田行き:1本
 *全区間で快速「みすず」として運転する。
2014年3月14日までは、上記の列車とは別に、以下のような列車が存在した。いずれも翌15日のダイヤ改正より、運転区間はそのままに、全区間で通過駅および愛称のない普通列車として運転されるようになった。
*天竜峡発松本行き:1本
 *朝の1本が全区間で普通列車として運転。岡谷駅 → 松本駅間のみ「みすず」の愛称が冠されていた。
*長野発飯田行き:1本
 *朝の1本が岡谷駅まで快速「みすず」として、岡谷駅 → 飯田駅間は列車愛称のない普通列車として運転。
*松本発飯田行き:1本
 *日中の1本が岡谷駅まで快速「みすず」として、岡谷駅 → 飯田駅間は列車愛称のない普通列車として運転。この列車は全区間で通過駅が1駅(みどり湖駅)のみというものであった。
辰野駅 - 塩尻駅間は、距離の短い通称「辰野支線」を経由せず、塩嶺トンネルルートで岡谷駅経由で運転され、岡谷駅でスイッチバックを行う。みすずとは別に飯田線下りの始発で「駒ヶ根発岡谷行き」の快速列車が1本あるが、そちらは辰野駅まで快速運転をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「みすず (列車)」の詳細全文を読む



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